ECCO®︎ LEATHER社のレザーを採用
4カ国に自社タナリー(皮革生産工場)を持ち、環境、社会、世界の人々に優しいサスティナブル&イノベーションに特化した先進的なレザーを生み出すECCO®︎ LEATHER社。
ITTIではECCOO®︎ LEATHER社のレザーを積極的に採用しています。
伝統を尊びながら、最新テクノロジーを常に更新
皮革産業監査機関 「LWG(レザーワーキンググループ)」で世界の最高峰を意味するゴールドランクを 4 つのタナリー全てに認定されたECCO®︎ LEATHER社の取り組みは全ての根本がサスティナブル。
米Apple社の取り組みであるグリーンエネルギープログラム(二酸化炭素の排出量を抑え、100% クリーンエネルギーにより生産する事)にも積極的に参加しています。
出来る限り自然のままに近い下地作りをするため、仕上げられた革であっても傷やムラが多く入っており、これもサスティナブルの考えにより、全ての皮革を捨てる事なく使い切るといった考えのもと生産されている証であり、品質上に問題はないためITTIでも全てを避けることはせず使用しています。
定番の伝統的な最高峰レザーとはまた違う、先進的な取り組みや技術によって生まれる素材をお楽しみください。
生産工程において不要な水を使わない
大量の水が必要とする革の製造を根底から覆した、ECCO®︎ LEATHER社のDriTan™️テクノロジー。
DriTan™️は革なめしの一工程で、原皮に元々含まれる水分を利用します。1枚の原皮をなめすために必要な水使用量を約20リットル減らすことができ、年間で約2,500万リットルを節水。
これは1年間の9,000人分の水使用量に値します。これにより作られた革は質、風合い、耐久性、製造時間においても従来の工程で作られた革となんら遜色のない出来栄えを実現。
大量の水を必要としないことで排出される汚水と化学薬品の使用量を最小限に削減させることに成功しました。
汚水と化学薬品の使用量を最小限に削減
従来の鞣し工程
DriTan™️による鞣し工程
素材のバリエーション
MATERIAL VARIATION
ディプロスカイ
DIPLO SKY
主にITTIのバッグに採用されているECCO®︎ LEATHER社のシュリンクレザー。自然なシボ感を強調させたこの革は、部分によって若干の表情が変わりますが、タフな見た目にマットな質感が融合することで漂う 上品さが他にはない空気感を演出します。また、見た目に反した軽さが特徴の高水準レザーです。
ラプト
RAPTO
ECCO®︎ LEATHER社の中でも最上級カーフのXAシリーズを採用したマテリアル。独特のしなやかさをもつスムースレザーは、皮革の状態で見ると特徴の少ない素材ですが、アイテムとしてでき上がったときの上質な存在感と、触れているとわかる心地よいタッチは他に類を見ない皮革。ECCO®︎ LEATHER社が提案するサステイナブル素材であり、最上級の質感を味わえる素材です。
ネオネイチャー
NEO NATURE
ECCO®︎ LEATHER社の代表的なプレミアムレザーである、ベジタブルタンニングで仕上げられた「NEO NATURE(ネオ ネイチャー)」。天然抽出物の主要成分により、素晴らしい色と比類のない手触りを実現。光や空気中の水分を浴びるたび、手で触れるたび、ゆっくりと美しくエイジングしていきます。
ボゴダイニーマ
BOGO DYNEEMA®️
ECCO®︎ LEATHER社の代表的なプレミアムレザー、NEO NATUREにDSM社のDYNEEMA®をボンディングしたハイブリッドレザー。美しい経年変化が得られるNEO NATUREと、薄くて軽いのに高い耐久性と耐引裂性を備えたDYNEEMA®のそれぞれの特性が活かされた唯一無二の存在感を放つマテリアルです。