CARNO / NUME CARNO

CARNO / NUME CARNO

世界最高峰の美しさを誇る水染のコードバン

The world's most beautiful

世界最高峰の美しさ

イッチの”CARNO(カルノ)”と”NUME CARNO(ヌメカルノ)”は、日本国内で独自の製法で染料仕上げによるコードバンを製造するレーデルオガワ社のコードバンを採用しています。

日本最高峰のコードバンタナリーである新喜皮革製の下地を使用し、世界から視察にくるというグレージング(ツヤ出し)加工技術は、自他ともに世界最高峰と認めるほどの美しさを誇ります。

レーデルオガワ

1971年創業のコードバン専門のフィニッシャー。日本で初めて水性染料を使ったアニリン染めコードバンの技法を開発。

The One and Only, Clear as Crystal 

LEDER OGAWA's Artisan Cordovan

About CORDOVAN

コードバンについて

コードバンとは馬の臀部(尻)に生成されるコラーゲン繊維の層を指します。

一般的な牛革・馬革などは銀(ギン)と呼ばれる革の表面を使用しており、繊維1本1本がメッシュのように編み込まれた構造になっています。

それに対してコードバンは臀部の内側を削り出すと現れる、厚さわずか2mm程度の金(カネ)と呼ばれる床面の層で、とても細かい繊維が絡まず縦に林立している為、正面から見た時に奥行きが生まれます。

これが透明感の根源であり、他の皮革にはない特別な美しさを生み出しています。

Rare and hard to obtain.

希少性が高く入手困難

コードバン層は、農耕馬の起源となる野生の馬が天敵に背後から襲われた際、致命傷を負わないように臀部に固いコラーゲン層を発達させて生成された言われています。

しかし、すべての馬に生成されるものではなく、ある一定の条件を満たした一部の個体にしか存在しません。

血統や飼育環境によって、コードバン層がほとんど存在しない個体もいるため、実際に削り出してみなければ品質はもちろん、その有無自体もわからないのです。

そのため、大きく良質なコードバンは希少性が高く入手が困難になっているのが現状です。

Inhaleable transparency

吸い込まれるような透明感

この美しい透明感を生み出すには高度な職人技が求められる”アニリン染め”という方法で染色を行います。

熟練された職人が革一枚一枚の素性や状態を見極め、その時の湿度と気温に応じた微調整を行いながら仕上げる事で、最上級の輝きを持つ唯一無二の皮革が出来上がります。

CORDOVAN

CARNO / NUME CARNO

美しく経年変化

日本特有の深黒とバーガンディのCARNO、使い込むほどに色が深くなり、ウイスキーのような美しい琥珀色に変化していくナチュラルのNUME CARNOの3色展開です。

どこかモードな雰囲気の中にカジュアルさを併せ持った世界最高峰のコードバンをぜひお試しください。

KUROZAN / AIZAN 読む CARNO / NUME CARNO 1 分 DIPLO FJORD