ITTI LEATHER GUIDE
KUROZAN / AIZAN
鞣しと漆塗りが生む、独特の艶。
日本古来の「鞣し」と「漆塗り」。二つの技術を融合させた黒桟革と藍桟革。その表情と、革が生まれるまでをご紹介します。


01 / MATERIAL
「革の黒ダイヤ」と呼ばれる表情。
国産の黒毛和牛の革を使い、シボの表面に漆を重ねた黒桟革。細かな凹凸に光が当たることで、奥行きのある艶が生まれます。
漆の光沢と、牛革のしなやかさ。異なる質感がひとつになった、独特の存在感を持つ素材です。

02 / TANNING
「渋」と「鉄」の化学変化。
黒桟革の深い黒は、表面に色を乗せるだけで生まれるものではありません。植物由来のタンニンである「渋」と「鉄」の反応によって、革を黒く仕上げていきます。
漆塗りの前に行われる鞣しの工程も、この革の表情を支える大切な技術です。

03 / URUSHI
薄く塗り、乾かす。その繰り返し。
シボの上に漆を薄く塗り、温度と湿度を調整した「室(むろ)」で乾燥させる。この工程を何度も繰り返し、少しずつ艶を重ねていきます。
漆塗りの工程だけで、およそ1か月半。一枚ずつ手をかけることで、シボの立体感を引き立てる表情へと仕上がります。
04 / VARIATIONS
黒と藍、二つの表情。
漆の艶を、深い黒で楽しむKUROZAN。藍の色合いとともに楽しむAIZAN。同じ形の財布でも、素材によって印象が変わります。
写真は同じ形の財布を使った比較です。革のシボや色合いには個体差があります。
05 / TANNERY
姫路・坂本商店の革づくり。
1923年、兵庫県姫路市で創業した坂本商店。鞣しから仕上げまでを自社で行い、黒桟革をつくっています。
受け継がれてきた技術を、今のものづくりへ。ITTIは、その独特の表情を、日常で使う財布へと落とし込んでいます。

06 / ITEMS
黒桟革と藍桟革の財布。
カード中心の小さな財布から、紙幣や小銭を整理できるミディアム財布まで。使い方に合わせて、形をお選びいただけます。
掲載写真は一例です。カラー・在庫・取扱店舗は、各商品ページでご確認ください。
07 / CARE GUIDE
擦れや色落ちには、専用の補色クリームを。
KUROZANとAIZANには、それぞれの染色時と同じ染料を使った補色クリームがあります。蜜蝋とオリーブオイルを配合し、擦れなどによる色落ちを補いながら、革に艶を与えます。

KUROZAN / BLACK
KUROZAN LEATHER COMPLEMENTARY COLOR CREAM
HIMEJI KUROZAN
黒桟革(黒色)用。KUROZANとKUROZAN LIZARDに対応します。
KUROZANの補色クリームを見る →
AIZAN / INDIGO
AIZAN LEATHER COMPLEMENTARY COLOR CREAM
HIMEJI KUROZAN
藍桟革(藍色)用。AIZANに対応します。
AIZANの補色クリームを見る →使用方法
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01
ホコリを落とす
使用前に、ブラシで革の表面に付着したホコリを落とします。
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02
気になる部分に塗る
ポリッシングクロスや綿棒などに補色剤を取り、漆が剥がれ落ちた部分に、円を描くように塗り付けます。
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03
ブラシで塗り伸ばす
アプリケーションブラシなどを使い、塗り付けた補色剤を伸ばします。
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04
軽く拭き取る
仕上げに、布で軽く拭き取ります。
革の種類と色に合った専用品をお選びください。対象素材・製品以外には使用できません。詳しい使用方法は、各商品ページをご確認ください。
08 / STORE LOCATOR
漆の艶と革の質感を、実物で。
光によって変わる艶、手に触れたときのしなやかさ。店舗では、実物を手に取りながら素材の表情をご覧いただけます。
店舗によって取扱商品・在庫が異なります。ご来店前に各店舗へお問い合わせください。


























































